コラム RaspberryPiでEtherCATを動かそう!

RaspberryPiはLinuxを搭載しており、手軽にネットワークの勉強を行う上で最適なOSであり、 邪魔なセキュリティールール等はなく気軽に試すことができます。

対応モデル

RaspberryPi 3B+, 3B, 2B

対応OS

Rasbian OS

    1. ArtifactNoiseが作成したEtherCATモジュールを買います。

    1. RaspberryPiに電源を入れ、WiFiよりSSHアクセス、もしくはシリアルポート、デスクトップよりマウスでコンソールを立ち上げます。

../_images/DSC_3487.jpg

    1. LEDボードをピンソケットへ接続し、USB端子にMicro-Bを接続します。

USBは電源供給のみ行います。RaspberryPiの余っているUSBポートに接続します。

../_images/DSC_3488.jpg

    1. Githubより、以下のリポジトリをダウンロードします。

コンソールを開く

git clone https://github.com/nonNoise/EtherCAT_Master.git

cd ./EtherCAT_Master

sudo python3 test.py

../_images/gitclone.png

    1. RaspberryPiにLANケーブルを接続し、EtherCATにもLANケーブルを接続する

    EtherCATでは、PortAがマスター側と規定されているため、PortA(写真では下側)のLANコネクタに接続します。

    ../_images/DSC_3489.jpg

    1. EtherCATボードのLINC-AのLEDが点滅することを確認します。

    ../_images/DSC_3489.jpg
    1. 以下のコマンドを実行します。

../_images/testpy.png

    1. 無事にうまく通信ができれば、RUNが点灯し、16個のLEDが点灯すると思います。

../_images/DSC_3487.jpg



■ 管理情報

管理者

北神 雄太(Yuta Kitagami)

連絡先

kitagami@Artifactnoise.com

公開日

2019/02/05

更新日

2019/02/05