ATコマンド サンプル集

初めに

ESP-WROOM-02を使う上でよく使うコマンドをまとめていきます。

シリアル速度:115200bps
改行文字:CR+LF ※超重要!
説明FWのバージョン:v1.1.1

説明の都合上、以下の記号を追加しますが、実際は送受信されません。

送信:
受信:
コメント:○これはコメント
station:クライアントモード(子機)
softAP:アクセスポイントモード(親機)
station+softAP:クライアント&アクセスポイントモード

1. モジュールとの接続確認

  • AT

    OK

    • ATコマンドを送る。結線やモード設定とCR+LFに問題がなければ戻ってくるはず。
  • AT+GMR

    AT version:0.25.0.0(Jun 5 2015 16:27:16)

    SDK version:1.1.1

    compile time:Jun 5 2015 21:03:10


    OK

    • ESP-WROOM-02のFWのバージョン確認 (上のは秋月電子で購入したもの)

2. WiFiルーターとの接続

  • AT+CWMODE=3


    OK

    • 3はstation+softAPで、1ならstationdだけ。
  • AT+CWLAP

    +CWLAP:(4,”xxxxxxxxx”,-83,”xx:xx:xx:xx:xx:xx”,1)

    +CWLAP:(4,”xxxxxxxxx”,-92,”xx:xx:xx:xx:xx:xx”,1)

    +CWLAP:(4,”xxxxxxxxx”,-94,”xx:xx:xx:xx:xx:xx”,3)

    +CWLAP:(4,”xxxxxxxxx”,-57,”xx:xx:xx:xx:xx:xx”,11)

    +CWLAP:(4,”xxxxxxxxx”,-74,”xx:xx:xx:xx:xx:xx”,11)

    +CWLAP:(2,”xxxxxxxxx”,-75,”xx:xx:xx:xx:xx:xx”,11)

    • 受信出来たアクセスポイントを表示

      ecn:0:OPEN 1:WEP 2:WPA_PSK 3:WPA2_PSK 4:WPA_WPA2_PSK
      ssid:アクセスポイントのSSID名
      rssi:電波強度(dB)
      mac:アクセスポイントのMACアドレス
  • AT+CWJAP=”ssid”,”password”

    WIFI CONNECTED

    WIFI GOT IP


    OK

    • アクセスポイントに接続、無事にIPが取れればGOT IPとなる。
  • AT+CIFSR

    +CIFSR:STAIP,”192.168.100.101”

    +CIFSR:STAMAC,”xx:xx:xx:xx:xx:xx”


    OK

    • アクセスポイントからDHCPで割り振られたIPを表示

3. TCP/IPでサーバーに接続

  • AT+CIPSTART=”TCP”,”IPAddr”,Port

(準備中)












提供

ArtifactNoise.

ArtifactNoise

管理情報

改版:2015/08/09 GOT は GET の過去形。(ボンミス)
初版:2015/08/09
作成者:Yuta kitagami
連絡先:kitagami@artifactnoise.com
twitter:@nonNoise